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酸化療法

酸化療法

酸化療法は、適度の酸化ストレスの刺激を体の組織に与えることにより、からだに備わっている有益な機能を刺激し高める治療法です。

適切に酸化の負荷量をコントロールし、元々の能力以上の抗酸化力や免疫力を引き出し、健康増進、免疫向上、組織修復、病気改善、アンチエイジング、抗感染、抗腫瘍など多様な効果をもたらします。

 

当院で行なっている酸化療法

●オゾン血液クレンジング
●血液バイオフォトセラピー(UVBI)
●ダイナミックフォトセラピー
●オゾン腸内洗浄
●高濃度ビタミンC療法

 

からだの酸化とは、からだがサビることです。酸化は健康を損ね、老化を早め、生活習慣病やガンなどさまざまな病気に発展します。
けれども、からだには抗酸化作用という酸化を食い止める機能が備わっています。酸化の反応が起こると直ちに抗酸化機能が起動し、活性酸素(=酸化を進める物質)を消火する仕組みです。
ただし、この抗酸化力は無限大ではなく、年齢とともに弱まったり、活性酸素が多すぎたり長引くと、消火しきれなくなります。テクノロジーの発展、情報社会、睡眠不足、複雑な人間関係、欧米化生活習慣、粉塵、おびただしい環境化学物質の充満する環境、これらはからだに活性酸素を発生させる要因です。ですから現代社会のなかでストレスにさられ、年を日々重ねる以上は、抗酸化力を高めるよう努めることが大切です。
抗酸化作用を持つ果物や野菜をたくさん摂取することもおすすめですが力不足のこともあります。いったんからだの酸化が進み、ひずみが起こると、強いちからでくつがえす手段が必要です。特に酸化をきっかけにからだのさまざまな機能が損なわれ慢性化してしまった場合や、アンチエイジングをも実現するためには、酸化療法が解決の手段になるでしょう。酸化療法は、より高次の抗酸化作用、細胞再生、代謝促進、解毒促進を起こし、また前述の、抗酸化のビタミンなどでは到底及ばない、強力な抗酸化作用を分子レベルにもたらします。酸化療法の際のダイナミックな反応では、幹細胞の刺激、組織修復を促す物質や抗炎症効果をもたらす物質、解毒代謝を促進する物質も産生され、また、体内の微生物群のバランスもとり、治療で改善した抗酸化力や免疫力は治療後も持続します。酸化療法は、マルチコンプレックスな現代病を救う治療法です。

 

最適健康を望む方のために、酸化療法を治療の一環として活用しています。慢性的な体調不良、早期老化のお悩みのある場合は、原因を特定し対策をとった上でオゾン治療などの酸化療法を行うことが多いです。酸化療法の強力な抗酸化効果・細胞修復効果・免疫調整効果を利用します。天然ホルモン補充療法、腸内免疫改善、有害物質の解毒などを併用して治療を進行することもあります。

酸化療法は、多角的な作用機序によって抗老化、健康促進、疾病の克服を可能にします。

 

 

🌟病原体(真菌、ウィルス、細菌、腸内腐敗菌など)の制圧。
🌟がん細胞成長の抑制。
🌟有機溶剤、揮発性有機化合物その他の有害化学物質の解毒。
🌟悪性腫瘍への血管新生抑制。(がん細胞成長阻止効果)
🌟スーパー赤血球の産生(酸素運搬能上昇しかつ長寿化したパワーに満ちた赤血球)
🌟インターフェロン、TNF(腫瘍壊死因子)、TGF-β、各種インターロイキン、プロスタサイクリン、G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)などの抗炎症性、抗腫瘍性のサイトカインを産生。
🌟ミトコンドリアの修復とクエン酸回路の活性化(ミトコンドリア内のメインの反応で、エネルギー産生が行われる)。
🌟赤血球と組織の酸素運搬能増加。
🌟幹細胞の刺激。
🌟血小板凝集抑制。→血液サラサラ効果
🌟血液循環促進(全身の血液を末端の細い血管まで行き渡らせる、血流改善)。
🌟創傷治癒促進。
🌟体内の酵素化向上。
🌟活性酸素、フリーラジカル抑制。
🌟代謝促進、エネルギー産生促進。

 

酸化療法の効果的な適応例

🌟片頭痛・めまい・
🌟認知症・アルツハイマー病
🌟パーキンソン病
🌟線維筋痛症・慢性疲労症候群
🌟リウマチ
🌟橋本病
🌟その他の膠原病
🌟喘息・肺気腫・気管支炎・肺炎・COPD・咽頭扁桃炎
🌟敗血症
🌟癌・白血病
🌟糖尿病
🌟黄斑変性症
🌟下肢静脈瘤・血栓性静脈炎
🌟動脈硬化
🌟脳梗塞・心筋梗塞の後遺症
🌟ベル麻痺
🌟末梢神経障害
🌟MRSAなど耐性菌の抗菌
🌟帯状疱疹・ヘルペスなどのウイルス感染
🌟アトピー性皮膚炎・乾癬
🌟皮膚膿瘍
🌟貧血
🌟婦人科系腫瘍・月経困難症・更年期症候群
🌟不妊症
🌟美白・肌質改善
🌟アンチエイジング

上記のように、酸化療法は安全で副作用がほぼないにもかかわらず効果的な治療です。ぜひ当院でご自身に最適な治療プロトコールをご相談ください。酸化療法の有益性を最大限に引き出し、健康を上げる最善の治療プランをカスタムメードでご提案いたします。

 

 

●オゾン血液クレンジング療法

オゾンを健康のために活用する効果的な方法のひとつが血液クレンジングです。 血液とオゾンの混合によって生成される過酸化水素と過酸化脂質代謝物が全身の組織を刺激しドミノ倒し式に連鎖反応を起こします。さまざまなメディエーターや代謝産物が放出されからだに有益に作用します。

オゾン療法は体内の酸素化を高め酸素供給不足による疾病の改善策となります。また、連鎖反応の結果放出される代謝産物が化学的に調合した薬品をはるかに上回る強力な生理的作用で全身の各機能を改善し向上させます。
オゾン療法は組織への血流を増やし、酸素供給を増やし、免疫能を改善し、細胞の修復やエネルギー代謝効率を向上させるためです。

血液クレンジングは日本ではあまり知名度が高くありませんが、イギリス、ドイツ、スイス、イタリア、スペイン、オーストリア、ロシア、米国などの欧米諸国では既に確立した治療法です。欧米では専門の病院が存在し、スタンダードな治療法として安全に施行されています。
アンチエイジング、動脈硬化、糖尿病、リウマチなどに適応され、がん治療にも応用されています。

オゾン療法の効果
オゾン療法の健康改善のための高い有益性と安全性が多くの研究によって明らかにされています。

<オゾン血液クレンジングの作用>
1.体内の酸素化
2.血液循環改善
3.免疫能の向上
4.ミトコンドリア機能改善
5.解毒のサポート
6.感染症改善
7.アンチエイジング

 

1.体内の酸素化
オゾンガスを静脈から採血した血液に暴露するとどす黒かった静脈血が、みるみる赤く鮮やかな紅色になります。赤くなるのは酸素がヘモグロビンと結合するためです。(オゾンガスの95%以上は酸素です)
オゾンが血液と混ざり反応することによって発生するROSやLOPなどの物質がカスケード的に連鎖反応を起こします。
オゾン治療による体内の酸素化は、2,3-DPGを介します。オゾンとの接触で、赤血球膜のリン脂質が離脱し、そこからオゾンがROOR=ペルオキシドという形で赤血球内に流入します。このペルオキシドは、グルタチオンペルオキシダーゼで分解されます。そのときにグルタチオンは還元型から酸化型になり、G6PDによって、2,3-DPGが上がっていきます。
白血球がオゾン接触すると、インターフェロン-γやサイトカイン系活性化されます。
血小板がオゾンと接触すると、オータコイドと成長因子の放出が起こり、血液がさらさらになる抗血小板凝集効果をもたらすメディエーターの反応が続きます。

後期反応の過酸化脂質代謝物は、血管内皮細胞でNO放出を増やします。
骨髄に対しては、もともと2,3-DPGの活性が高いスーパー赤血球を生産させるということがいわれています。1回の治療で約0.8-1%のスーパー赤血球が産生されます。血液クレンジングを繰り返し行うことで、スーパー赤血球が増え、全身の血液の20%程度をスーパー赤血球が占めるようになると、体内でパワーに満ちたスーパー赤血球が全身を駆け巡り、ミトコンドリア機能活性化や組織修復、組織の酸素化などの有益な作用を自動的に行うようになります。

 

2.血流改善
オゾンは体内の酸素化により血流を促進することで体全体の循環を改善します。オゾンによって酸素を含んだヘモグロビンがより多く毛細血管まで届くようになるため、細胞はより多くの酸素を受け取ることができます。慢性的炎症の多くが血流と酸素供給の不全の結果として起こると、多くの研究で指摘されています。オゾン療法は慢性炎症性疾患や加齢に伴う慢性の症状を予防・改善します。
この作用を応用し、治療効果を得られる例にアトピー性湿疹、黄斑変性症、糖尿病や不妊症が挙げられます。
オゾン治療を末梢動脈循環障害患者に施行後、末梢血流の有為な改善効果が研究によって確認されています。末梢動脈循環障害患者にオゾン療法を行うと血中の2,3-DPG濃度が明らかに上がります。すると赤血球の酸素乖離曲線が右方移動し、末梢で酸素を離しやすくなったからです。
また、ヨーロッパで行われた研究では、高齢者対象にオゾンガスを直腸注入した後の代謝活性化の効果を示しました。
直腸注入はヨーロッパでよく用いられている方法で、血液オゾン療法の場合の3~4倍のオゾンを入れます。オゾンを増やしていくと2,3-DPGが上昇します。2,3-DPGが上がると末梢の血流が改善します。

 

3.免疫能改善
健康な身体の免疫システムは、主な免疫系の腸内免疫をはじめ、バランスがとれた状態にあります。しかし、自己免疫疾患があると、免疫システムは感染源や外的環境からの異物に対して過剰に反応し、自己の組織をも誤って叩くことがあります。オゾンは慢性的感染症などで機能不全となりがちな免疫システムを強化すると同時に、自己免疫疾患のような誤作動をする免疫システムのバランスを取り戻します。
がん、エイズや慢性的な感染症で免疫システムが十分に機能していない場合は、オゾン療法は免疫システムの働きを刺激し、回復を促進します。
オゾンで免疫システムの鎮静化や活性化といった調整ができるのは、オゾン独特の白血球皮膜への働きによるものです。シトキンという免疫関連の伝達役を果たす分子を白血球が生産するよう、オゾンは働きかけることができるのです。
また、オゾン治療により、腸内免疫を司る腸管の免疫細胞の活性化効果も同時に得られるため免疫能改善が促進されます。

 

4.ミトコンドリア機能改善
オゾン療法は細胞膜修復、エネルギー代謝向上、ミトコンドリアの機能改善に高い効果を発揮します。糖尿病、心血管疾患、アトピー性湿疹、認知症、がんなど、多くの変性疾患の発生過程でミトコンドリアの機能不全が見られます。オゾン療法は2DPGを刺激することで酸素の吸収を促進します。DPGは細胞への酸素供給のため、ヘモグロビン分子からの酸素の放出を促進します。最適量の酸素がミトコンドリアへ供給され、ミトコンドリア内の代謝経路が効率よく作動し、ATP産生が増え、ミトコンドリアの膜が修復され、抗酸化作用が高まるため酸化ストレスを軽減し、病気の予防・抑止効果が期待できます。

 

5.解毒作用
オゾンは毒素を酸化(中性化)し、肝臓と腎臓による解毒のプロセスを促進します。オゾン血液クレンジング療法が慢性肝炎や腎機能障害の治療効果を示すエビデンスがあります。

 

6.感染症改善
ウイルス、細菌、真菌(カンジダ、白癬)を死滅させることで感染症を抑制する。ライム病、エボラ出血熱、ヒトパピローマウイルス(尖圭コンジローマ)などの難治性の慢性感染の治療に応用された例があります。
オゾン療法は酸素のない環境で育つ嫌気性の病原体を退治し、細胞が修復するのに必要な分の余剰酸素を供給します。

 

7.アンチエジング効果
ミトコンドリア機能改善、酸化ストレス軽減、解毒能改善、慢性感染症改善、免疫能向上、血液循環の改善、成長因子の放出による全身組織の活性化、正常細胞の再生、アンチエイジング効果があります。
🌟美肌
🌟筋肉量増加、 脂肪燃焼促進、 基礎代謝率向上による疲労回復・スタミナ増強
🌟視力向上
🌟睡眠の質向上
🌟関節の構造と機能の改善、関節炎、関節痛の改善
🌟運動能力改善
🌟もの忘れ改善
🌟学習力改善
🌟骨の健康
🌟体質改善(アレルギー、過敏症、虚弱など)
🌟インスリン感受性改善(血糖コントロール)
🌟ホルモンバランスの改善
🌟不妊症

 

●血液バイオフォトセラピー(UVBI)

紫外線C波を血液に照射する治療です。血中の酸素分子が励起状態、つまり通常の三重項酸素から一重項酸素になる酸化が起こり、抗酸化作用を刺激し免疫系を活性化します。紫外線による一重項酸素は皮膚にとっては有害ですが、一定量血液中で発生させた場合はより高い抗酸化能を引き出し有益な作用をもたらします。紫外線C波は血液と反応し、過酸化水素(H2O2)を発生させ、細菌、ウイルス、がん細胞を破壊する効果があります。有機化合物や生物的毒素の代謝、その他有害化学物質の解毒も促進します。組織中に蓄積している有害物質を細胞内から外へ、そして体外へ動員します。全身の多くの疾患に適応がありますが、特に即効性が高いのは感染症、疲労、ぜんそく、頭痛です。

 

●ダイナミックフォトセラピー

酸化療法を代表する、オゾン血液クレンジングと血液バイオフォトセラピーを同時に施行する、それぞれの特性を高め合い、相乗効果と継続効果をもたらす最強の組み合わせです。

 

●オゾン腸内洗浄

オゾンを直腸から投与し、腸内の粘膜とオゾンが反応し、一定量の酸化ストレスを起こします。他の酸化療法のように血管に針を刺さない為、幼児や高齢者や出血傾向など血液関連の病気の方も治療を受けることができます。オゾンが腸内に直接届くため、高い殺菌効果と腸管粘膜修復の促進効果で腸内腐敗やリーキーガット(腸管漏洩症候群)改善に有益です。一般の腸内洗浄のように長い大腸ファイバーを用いるのではなく、肛門の先5cm程度の柔らかい細いチューブを挿入しますので、安全で痛みもありません。

 

●高濃度ビタミンC療法

抗酸化剤であるビタミンCを大量に点滴(静脈に直接注射する)をすると、血液中の組織と反応しアスコルビン酸ラジカルと過酸化水素が発生します。高濃度ビタミンC療法は抗がん効果として注目されています。がん細胞は正常細胞と異なり、活性酸素を中和するカタラーゼやペルオキシダーゼといった抗酸化酵素が不足しています。そのため、高濃度ビタミンC療法ではがん細胞のみ破壊されます。
ビタミンCは内服できるサプリメントが存在しますが、点滴による摂取法と作用が全く異なります。サプリメントの場合はからだの恒常性を保つはたらきのせいでビタミンC濃度をどんなにたくさん摂取してもほとんどが尿に排泄されてしまいます。ですから血液中に大量のビタミンCが流れることもなく、酸化ストレスが起こりません。高濃度ビタミンCはノーベル化学賞と平和賞受賞のポーリング博士が提唱した治療法で、米国では安全な抗がん治療法として多くの医療機関で急速に普及しています。10年弱と比較的新しい治療のため、現在日本ではようやく大学病院でがんに対する治験がはじまったところですが、代替医療や先端治療を施す医療機関は、欧米の研究結果や実績を元に日常的に高濃度ビタミンC療法を抗がん対策(予防と治療)に取り入れています。
また、高濃度ビタミンC療法は皮膚のコラーゲン生成や美白効果に優れているため、肌のアンチエイジング効果をもたらします。

 

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