ネイルという言葉から分かるように 爪の病気です。
グリーンネイルと言うだけあり薄い緑〜濃い緑まであります。
そして、これからの季節に増える症状でもあります。
今や身近になったジェルネイルやスカルプチュアネイルなど、地爪の上に装飾するネイルによって発症してしまっているパターンや、怪我などにより地爪が肌から剥がれる症状の”爪甲剥離症”によってもグリーンネイルになる事もあります。
グリーンネイルの原因は緑膿菌(りょくのうきん)
身近にある菌ではあるものの、免疫が落ちている時などは重篤な症状を引き起こす場合もあるようなので気をつけないといけないものです。
装飾によるグリーンネイルの原因は写真にもあるように装飾と地爪との間の浮きです。
その浮き部分に水分があると湿った状態になる為、緑膿菌が繁殖してしまうのです。
本来ネイルサロンは病院ではない為、お客様がグリーンネイルになった場合は施術出来ない事があります。
その理由としてヤスリやニッパーなどグリーンネイルの方を施術した道具は菌が付いてしまっている為、健康な方に同じもので施術すると菌が移ってしまう事がある為です。
特にヤスリやスティックは滅菌出来ない素材が多い為、処分しなくてはいけません。
そして、病気である為サロンでは対応出来ないのです。
肉の部分までの大きな痛みを伴う亀裂！
グリーンネイル！
爪甲剥離！ 他
治療になるものはネイルサロンでなく皮膚科に相談するのが得策です。
定期的なメンテナンスはもちろん
施術しているサロンの衛生管理
もし病気や怪我をしてしまった時にキチンと病院を勧めるサロン
是非気にしてサロン選びをされると良いと思います。
浮いた状態。。これが危険！！
